倉敷市近郊には、良い漁港が多くあります。
おかげで、普通のスーパーマーケットでもかなり新鮮な魚介が手に入ります。
瀬戸内海の夏の旬の味 マナガツオを料理しました。
マナガツオは、瀬戸内海沿岸ではよく食べられていますが、他の地域ではあまり目にすることがありません。
特に関東ではかなり珍しいようです。
マナガツオという名前には「魚のなかでも特にうまいため、「真名魚」を「真な=親愛を表す語」で「真にうまい魚」」という由来があるそうです。
ちょっと大袈裟な名前の気がしますが、普通に美味しい魚です。
平たい個性的なルックスです。
味も、見た目に負けず、かなり個性的だと思います。
脂がのって、濃厚。でも鰤ほど脂ギッシュでなくて。
銀むつに近い感じ?
イボダイの近縁らしい。
ああ、わかる。味も似た感じ。
こいつも干物にすると美味いのかしら。
スーパーマーケットで買ったら、2切れで680円。
高級魚でも、産地に近いとお得に買えて、嬉しい限りです。
西京焼きが特に美味しいのですが、今回は照り焼きにしました。
みそに漬ける時間が、少し足らなかったのです。
ああ、美味いなあとしみじみ感じました。
旬の素材を安価に食べられる田舎暮らし
珍しいモノ・話題のモノに触れられる都会暮らし
二地域居住は、両方が楽しめていいですよね。