春の陽気が近づいて来るのを日々感じますね。
大阪市イベント・観光 慶沢園でアートイベントを開催します~伝統をアートに、和の女性作家の作品展 「花笑みの和芸術」~【平成28年2月27日(土曜日)2月28日(日曜日)開催】
このイベントには、個人作家のチラシや作品を展示するスペースがありましてね。
私も置かせてもらえることになったんですよ。
そこで私も自身の活動を宣伝するチラシを突貫でつくってみました。
A4のフチなし印刷が、できていないのはご愛嬌。
それでもどうです?それっぽくなってません?
いやはや、ご縁の力ってすごいもので、個人の活動だけでは、なかなかこんな機会は得られません。
今のところ、私の商品は月に数個売れるくらいの販売ペースですが、こうして宣伝する場があれば、より状況が好転していく可能性もあります。
なんだか希望がわいてくるなあ。
さらにチラシだけでなく、自身の作品の実物を展示しても良いとのお達し。
そのかわり設置・撤去は自分でやること。
了解しました!
いざ行かん!慶沢園へ!
さて開催日当日の午前中、大阪市営地下鉄に揺られて天王寺駅に到着しました。
ここは天王寺公園。まだ早いので人影もまばらですね。
私は天王寺付近にある高校へ通っていたので、この辺の地理はよく知っているはずなんですが、それでも天王寺公園の変わりようにビビります。
少し昔話になるけれど・・・この辺はね・・・
野生のオジさんやオバさんがいっぱい生息してたんですよ。
そこらじゅうで青空カラオケとか無許可焼き鳥屋台とか、甲類焼酎とか。
ある意味天王寺公園の名物でした。
なんかすっかり健全になっちゃって隔世の感があります。
閑話Q題
天王寺公園をさらに奥へすすんで、新世界といわれる地域側に大阪市立美術館があります。
美術館ではちょうど日展をやっていますね。
もう少し後の時間になるとごった返します。
そしてその美術館の裏手へまわると慶沢園があります。
慶沢園の素晴らしい日本庭園はまさに穴場。
天王寺といえば大阪第3位のターミナルです。
慶沢園は、もっとも都心に近いところにある日本庭園かも。
日本一高いビル「あべのハルカス」を外から見るには、一番いいロケーションだと思います。
市立美術館の西洋建築とも良い調和をしています。
それもそのはず、もともと市立美術館の建物は、財閥住友家の私邸であり、慶沢園はそのお庭なんです。
さて、メインのアート常設会場である茶室が見えてきました。
こちらも本来は住友家の茶室。
普段は一般公開されていない施設です。
この茶室をアートで埋め尽くしています。
動画で見ていただいた方が、全体がつかみやすいかも。
ご挨拶に伺うと、運営のものサポさんやアーティストの皆さんが、暖かく迎えて下さいました。
初対面か、それに近いのに・・・
心に壁がない素敵な人たちばかりなんですよ。
さて今回のイベントの会場はおもに3箇所に分かれています。
自分の作品を置かせてもらうためにあづまやに向かうことにしました。
あづまやの中にも作品が展示してあります。
私の作品も入り口近くに置かせてもらえました。
本当にありがたいことです。
近頃、人と人が繋がるご縁の力を再認識することが多いのです。
人生とは筋書きのない冒険なんだと思いますよ。
どれだけ些細なことの繰り返しであってもね。