デジラボ倉敷日記

当ブログ管理人jakotenです。10年にもおよぶ大阪・倉敷での二地域居住を終え、ついに倉敷へ完全移住を果たしました。もっと「ものづくり」を楽しむために、自宅に併設して私設研究所を建設しました。名付けて「デジラボ倉敷」です。ものづくりのこと、リモートワークのこと、移住のこと、建築のこと、他にもゆるーく日々の雑感、料理やライフハック、思いついたことを書いていきます。

アンチAppleの私がMacを使う3つの理由

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プライベートで使用するパソコンをWindowsからMacに変更してちょうど1年が過ぎました。

使っているのは、MacBook Air (11-inch, Mid 2012)です。

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私は、MaciPhoneを使用しています。さらに補足すればiPadiPodも使っています。

でも決してApple信者ではありません。むしろアンチAppleです。

だって20年来の古いパソコンユーザーだもの・・・昔からのAppleの悪の所業をよく見てたもの・・・

傲慢・独善・無慈悲、これがAppleという会社への私のイメージです。

端から見ていて、Appleユーザーはバッサリ切り捨てられても、忠誠心を失わないからすごいなーって思っていました。

 

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そんなあんまり好きでない会社のパソコンをなぜ使っているのか。

 

あ、Appleに言わせれば、Macはパソコンとは別物で、あくまでMacらしい。

過去にラーメンズが出演したMacのCM・・・寒いくらいイキってましたね。(イキるは関西弁)

www.youtube.com

 

 

閑話Q題

根っからのWindows愛用者の私が、なぜMacへ乗り換えたか。

理由を3つあげてみたいと思います。

 

理由その1.Windowsは競争に負けた

Windowsは競争に負けました。それはMacが勝ったってことでもないのです。

Windowsだけが負けたんです。

 

2015年12月のデスクトップOSのシェアです。

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出典:Desktop PCs operating system market share 2012-2015 | Statistic

 

OS毎のバージョンを合算してシェアを比較してみます。

 

1位 Windows 84.65%

2位 Mac OSX 9.84%

3位 Linux 1.48%

 

Windows圧倒的じゃないすか!全然いけるよ!Windows万歳!

 

そうではないのです。

これとスマートフォンなども含めて、ネット上を飛び交う利用率の観点でOSシェアを考え直してみます。

http://uda2.com/blog/wp-content/uploads/PIE.png

uda2.com

 

このグラフはあくまで一つのサイトにアクセスしてきたOS毎のシェアをグラフ化したもので、参考情報となります。

でも私のブログでもほぼ同じ割合なので、肌感覚としては信憑性を感じます。

 

当然のようにスマートフォンタブレットがパソコンを圧倒しています。

パソコンとスマートフォンの性能差が縮まり、できることが変わらなくなってきました。

iOSMacでシェアを合算すれば35.47%となり、企業別のシェアはAppleがトップに躍り出ていますね。ただこのグラフは、iOSのシェアが高い日本特有の数字かもしれません。海外に目を向ければAndroidスマートフォンの分野で圧倒的なシェアを持っているので、Appleが勝者と見るのは早計でしょう。
 

世界は多様化の時代に入っていて、Windowsの支配的な地位は失われたと考えるのが普通でしょう。

あと若い人が使っているノートパソコンをみると、Mac Book率の異常な高さを感じます。これから世に出るソフトウェアでWindowsがハブられるケースも出てくるかもしれません。

 

私、Windowsはかなり使いこなせます。それこそAPIやドライバのレベルまで。

だからこそ今、Windows以外の環境を習得しておかないと、いつか困ることになるだろう。

そう考えたわけです。

 

理由その2.安定していて、道具として手に馴染む

Mac Bookを使い始めて、パソコンを気軽に立ち上げるようになりました。
使っていて、とにかくストレスが少ないんですね。

起動が早いし、何よりプチフリがほとんど無い。
プチフリってわかります?
プチフリーズ。パソコンを使用中、少しの時間だけ固まって操作を受け付けなくなる現象。Windowsではしょっちゅう起こるあの現象。

 
機能的な話をすると、Macにもすごい不満はありますよ。

まず日本語変換がアホ。
それから標準ファイラーのfinderが使いにくい。
WindowsエクスプローラーやLinuxのファイラーみたいにディレクトリペインとファイルペインに分けて操作できたら使いやすいのに。
俺流を通して失敗している例。普通でいいんだよ、普通で。
私はfinderをカスタマイズして使っています。今は結構普通になりました。

プログラムを削除するとき面倒。
Windowsの場合、「プログラムの追加と削除」でほぼ全部対応できますが、Macの場合、プログラムによってやり方が、まちまち。
大概はアプリディレクトリのプログラムファイルを削除して対応します。
でも散らばって格納されている関連ファイルが残ることがあるし、XCODEみたいに特殊な手順を踏まないと削除出来ないプログラムもあります。

他にも不満はいっぱいあります。
やっぱりWindowsは圧倒的なユーザー数によって使われ、叩かれ、場数を踏んでいるので、優れた機能が多々あるのです。
 
それでも、私はMacを選びます。
パソコンにとって機能はとても重要だけど、一番重要というほどではないんですね。

予想外の変な挙動をしない。
安定していて、安心感がある。
シンプルだけど、道具として手に馴染む。

これは簡単なように見えて、とても難しいことです。
これを実現しているのがMacなんです。
 
 

理由その3.Appleの囲い込みの中に入りたい

iPhoneアプリを作りたいと思ったら、Macが必須じゃないですか。
Macの標準開発環境であるXCODEが必要ですからね。
いつか、今やっているものづくり&ショップ販売、それにiPhoneアプリWebサービスを連動させていきたいのです。
せっかくプログラムをかけるので活用したいんですよ。
 
あとこれは後付けで感じたのですが、iPhoneMacの連動性の良さが素敵。
両方使っていたら、めっちゃ便利じゃないですか。
iPhoneからMacへファイルを送るのもAirDropを使えば設定なしでとても簡単。
 
他にもサファリなどApple製のソフトウェアは、設定しなくても連動するのが既定なので、楽々なのです。
すっかり便利さにやられて、Appleの囲い込みに囚われてしまいました。
しばらくはこの囲い込みのなかでぬくぬくと過ごすと思います。
 

まとめ

Windowsだから使う、Macだから使う、そんな縛りはやめましょうよ。

なんでも使ってみて、フラットな目線で評価して、その上で自分で判断するのが良いんじゃないでしょうか。

いろんな経験をした方が人生は豊かになります。

そんなに豊かじゃない私が言っても説得力は無いですが、そう信じています。

Macを使おうか、使うまいか悩んでいる人。

大丈夫だから、ルビコン川を越えちゃえ!

 

千輪々商店は、自分で作った商品を販売するネットショップです。

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